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忍者の影絵

2015年4月末から5月にかけて三重県伊賀市の国史跡旧崇広堂で­開催された「光のART展 光と影-SHADOW-」のための映像です(音声はありません)。
といっても作品として正式に出品したわけではなく、イベントの賑やかしのために塀(空きスペース)にプロジェクターで映写するためのもの。
金曜日の週末に依頼を受け、翌週水曜日にはイベント開始ということで、制作期間はアイデア出しや材料の買い出しも含め、たったの4日間しかありませんでした。

お題は「光と影と忍者」ということで、ほぼ自動的に超アナログな「影絵」に挑戦することに決定。ターゲットはARTなどにはかけらも興味がないのに連れてこられた子供たち。タイトルは「忍法七選」として、ちょっと「昔風の忍者」を登場させました。

最近の伊賀では、マンガやアニメから発生した新しい忍者像が売り込まれていて、すこし前までは見たこともなかった鉢がね(金属プレートのついた鉢巻)をつけた忍者や、マントを着た忍者、赤や金の差し色のついた装束などが登場しています。でも、そもそも忍者の頭ってイカみたいな三角形じゃなかった?

また伊賀では忍者の研究も盛んで、実在の忍者がどんなものだったかがよく語られているのだけど、どうしてもそこでは忍者の超自然的な力は否定されがち。忍者の一番の魅力である神秘性がなくなってきているように感じていました。
ということで、そんな違和感をささやかに盛り込んであります(単なる懐古趣味かも)。

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